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台北市長選候補柯文哲氏訪日 「真の社会を作りたい」

2014年09月30日

 

 

【新唐人2014年9月30日】台北市長選に出馬予定の有力候補、柯文哲(か ぶんてつ)氏が来日し、3日間の「国際都市研修の旅」を行いました。東京では28日の夜、後援会が主宰した歓迎会が行われ、日本の国会議員や地方議員、台湾華僑団体、台湾人留学生など500人が参加しました。

 

28日、大阪の日程を終えた柯文哲氏は東京に移動し、夜、日本後援会主宰の歓迎会に出席しました。

 

無所属で出馬する柯文哲氏は政策の参考にする為に今回日本を訪問しました。大阪と神戸では公団住宅と防災センターを参観しました。

 

台北市長選候補 柯文哲さん

「日本に来て、50年前に建てた住宅を見ましたが、長い目で計画を立てたのが分かりました。これも台湾が改善すべきところです。過去の政治家は台湾を『旅館』と見なし、『家』と見なさなかったからです」

 

歓迎会には、在日台湾人団体のほか、日本の政治家など、およそ500人が出席しました。

 

衆議院 柿沢未途議員

「台湾の選挙が非常に面白いので、台北市長選挙も注目してまして、有力候補と言われる柯候補に、ぜひお目にかかってみたいなと思って、今日は伺いました」

 

多くの台湾人と日本人の支持者を前に、自身の政治所見と選挙理念を述べました。

 

台北市長選候補 柯文哲さん

「2013年の台湾社会を表す字は『偽』でした。私の当選で、台湾を『真』の社会に変えたいです」

 

ジャーナリスト 櫻井よしこさん

「柯先生は本当に誠実な人だと思いましたね。そして公儀社会というスローガンを掲げておられますけども、それは日本が目指す価値観と全く同じなんですね。皆が幸せに暮らせるように、正しい事が通用する社会を作ろうということで」

 

日本台湾医師連合 中原昴会長

「多くの人は彼の理念に共感しています。頑張って台北市長になってほしいです。私は日本の台湾医師連合会の会長ですが、皆を招集して彼を支持したいと思います」

 

今回の日本訪問を通じて、日本での認知度もさらに高まり、多くの共鳴を得ました。訪日最終日の29日には、東京都議会と東京大学医学部付属病院を訪問しました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/09/30/a1142241.html  (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李)

 

 

 

 

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